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DV被害者への支援
2009 / 06 / 04 ( Thu ) 厚生労働省は、DV被害を受けている人に対して、
暴力の証明があれば(婦人相談所での相談履歴など)、 夫の健康保険から外れて、国民健康保険に入れるようになりました。 今までだったら 夫に手続をしてもらって、夫の健康保険からはずしてもらわなければ 別の保険に入ることができなかったのですが、 そしてもちろんDVで逃げている妻が夫にそのようなことは頼めなかったのですが、 証明をもって相談にいけば 夫の扶養家族になっている健康保険を職権ではずし、 妻子だけ国保に加入できるということになったわけです。 さらには、 そのように夫とは別の医療保険に加入している妻に対して 子どもを育てているのが妻であれば 児童手当も支給対象を夫から妻に替えることができるようになったようです。 これはある意味ありがたいこと。 でも一方で 母子家庭に支給される児童扶養手当については 離婚が成立していな限り原則支給されないそうです。 (自治体の長の権限で決定はできるようですが) 児童扶養手当は満額でも4万円程度。 決して十分な額ではありませんが、 DV被害から着の身着のまま逃げ出した女性にとっては 自立にむけてのささやかな応援資金になるはず。 なぜそれが支給されないのだろうか・・・?と思ってしまいます。 そして今回のこの支援制度。 実は1年以上前に出された通達だったにも係らず 知っている人が非常に少ないようです。 母子家庭の支援団体に参加している私のところにさえ届いていなかった情報です。 支援を求めている人は数多くいるのに、 その支援のあることをきちんとアナウンスされていない、 本当に残念なことだ、と思います。 大阪の離婚相談 |
戸籍制度
2009 / 04 / 13 ( Mon ) 私は戸籍制度が嫌いです。
嫌いだと思ったのは離婚をしたとき。 結婚をするときには 何の疑いもなく、元夫の姓を名乗りました。 疑いがないどころか 旧姓が、イメージ的に好きでは無かったし 「これが結婚だ!」という思いで むしろ誇らしげ、というか うれしくて仕方がなかったと感じていました。 離婚をして戸籍謄本が手元に届いたときに 結婚によって入っていた夫の籍から 私だけバッテンで消されているのをみてなんとも不快な思いを抱きました。 結婚するときに入った者が離婚によって出る、というのは理屈上はわからなくもないのですが なぜバッテンで消されなければならないのか、 邪魔者扱い、 存在の否定、 そんな印象を受けました。 (存在の否定ってのは、理屈上合っているともいえますが・・・・) ああ、これが日本の戸籍制度なんだなー、とその時に思いました。 そのときまで疑問を感じなかったのは おめでたかったのかもしれないけれど どちらかというと 可愛いお嫁さん、とか 専業主婦になりたい!みたいな思いを持っていた当時の私としては 結婚も苗字もそういうものだ、と思っていたのだと今は思います。 でも離婚直後のあの不快感。 あのときから 何故結婚によってどちらかの姓(ほとんどは男の姓)を名乗らなければならないのか、 別々にすることで何の弊害があるのだろうか、と思うようになりました。 よく考えれば 生まれてからずっと自分を表すものとして名乗ってきた姓名を たかだか結婚くらいで女が変えなければならないのは(多くが女ってことです) その時点でその女の今までの存在をなくしてしまうようなものなのではないのかと思います。 私の子ども達は 私と元夫との離婚の話をしたときにその事実は受け入れてくれたけれど ・転校しない ・名前を変えない という希望をだしました。 中学生でも自分の名前にしっかりこだわりを持っていた彼らを思うと 私よりしっかりしていた、と親ばかを差引いても思うのです。 戸籍制度なんて いらない。 大阪の離婚相談 |
給付金は行きわたるの?
2009 / 03 / 24 ( Tue ) 国会で揉めに揉めた定額給付金の支給が決定しましたが
DV被害を受けて 夫の元から逃げている女性(とその子ども)には 住民登録をしていないため届かない可能性があります。 DVをふるっている夫が世帯主なら(そういうケースが圧倒的ですが) 夫が丸取りしてしまうわけで いちばん必要としている人には渡らないというわけです。 総務大臣は 自治体に、地域活性化・生活対策臨時交付金を使って DV被害者に定額給付金の代わりの支給を提案したようです。 そうなると自治体後ごとに 対応のばらつきが考えられます。 通常の定額給付金の支給だけでも業務に追われている自治体が 本人確認の難しいDV被害者にどのように対応するのか おそらくどこも頭の痛い問題だと思っているのではないでしょうか? それでも神戸市、久留米市など 公的機関にDVの相談履歴がある、 保護命令がでている、 など証明できるものがあれば支給したいと動き出している自治体もあるようです。 このブログを 夫から逃げている状態の方が読んでくださっている可能性は少ないと思いますが もしも該当する方は とりあえず自治体に相談してみましょう。 大阪の離婚相談 |
整理ができない
2009 / 03 / 10 ( Tue ) 以前相談を受けた方で
離婚をするしかない、と気持ちが固まっているのに 離婚の話し合いがうまく進められなくて悩んでいる方がいました。 彼女と夫さんとの関係が悪化してからすでに10年。 その間ずっと別居が続いていますから 彼女自身夫さんのいない生活には慣れきっていて 離婚することに対しても何の違和感もなかったそうです。 ところがここにきて 夫さんと離婚の協議を始めたら 夫さんの勝手な言い分や一方的に悪者にさせられたような印象に傷つき 結論は離婚しかないのに 今離婚に同意できずにいるそうです。 彼女が受けた心の傷は 彼に経済的ダメージを与えることで平衡を保ちたいようですが 彼には払える資力がないのがネックになっています。 いわゆる 「無い袖は触れぬ」というものです。 無いものは仕方が無いから さっさと見切りをつけて手続してしまって 前を向いて歩き出せばいい。 彼女はおそらくそんなこと百も承知なのだと思います。 頭でわかっているけれど どうにも気持ちが整理できない。 だからいつまでたっても堂々巡りをしてしまって ひとりで暗闇を彷徨っているような状態なのでしょう。 長い時間彼女の話を聞き続けましたが 彼女自身の気持ちに折り合いが付けられない限り なかなか1歩は踏み出せないように思います。 大阪の離婚相談 |
やっぱり厳しい
2009 / 02 / 16 ( Mon ) 先日このブログでシングルマザーの厳しい雇用環境のことを書きましたが
案の定、世間の風当たりはシングルマザーにも届いてきて 一段と厳しい状況にあるみたいです。 派遣で契約更新の見込みが立っていない人 すでに契約打ち切りを宣告された人 今まさに求職中でなかなか仕事が見つからない人 などなど・・・・ 前向きに生きようとがんばっているシングルマザーのそんな声をきいていると 切なくなってきてしまいます。 高望みするわけではなく、 子どもとささやかに暮らしていきたいだけという希望が叶わない今の日本は何かおかしい。 知人から聞いた話ですが ポーランドでは冬場に借家人を追い出すことは禁じられているそうです、生死にかかわるから。 今の日本には そんな当たり前の思いやりもないように思います。 この状態が続けば ホームレスになるシングルマザーもありえるのです。 私たちは何をすればいいのだろう・・・と思ってしまいます。 大阪の離婚相談 |






